サーモパイルアレイセンサーの使い方
SSCはドイツにあるハイマンセンサー社の代理店をおこなっています。
ここではハイマンセンサー社の主力商品である、高品質な“サーモパイルアレイセンサー”の様々な使用用途について説明します。
・例えばキッチンで…
キッチンで火元の温度監視をおこなうことが出来ます。過度な温度上昇を感知した際にアラームを鳴らしたり温度を自動で調整したりする装置に組み込むことができます火災を検知する火災報知器との大きな違いは現在の温度がどうなっているのかを常に監視することが出来る点です。これにより、火災が発生する前に阻止することが可能です。
例えば介護施設で…
施設内で人の動きの監視に役立ちます。監視範囲内で人が転倒している人を識別する装置に組み込みます。介護施設内でカメラを使用した監視はプライバシーの懸念がありますが、“サーモパイルアレイセンサー”であればブロック単位での熱表示となるので安心して取り付けることができます。プライバシーが保護されつつ、安心・安全な生活を送ることが可能です。
・例えば空調管理に…
監視範囲内の表面温度情報から、空調管理に役立ちます。ブロックごとに空調を分けたり空調が最適な状態かどうかを判断したりする装置に組み込むことができます。快適な空間を作り出すことが可能です。
・例えば侵入者がいたら…
監視範囲内において、人の有無を監視することが出来ます。人が侵入したら通史の送信やアラームを鳴らす装置に組み込むことが出来ます。また、範囲内の人数をカウントする装置に組み込むことも可能です。
・例えば医療分野で…
体表面の炎症状態、乳がん、血流異常などの検知に期待することができます。体表面の温度分布を熱画像で見ることによって、医療分野でも多くの使用用途が役立ちます。。温度情報は医師への情報量を増やし、検温系計などの様々な装置に組み込むことができます。
・使い方はもっとたくさん!
ここで挙げた使用用途は一例です。“サーモパイルアレイセンサー”を装置に組み込むことで様々な用途に使用することが出来ます。多くの可能性を秘めたハイマンセンサー社の“サーモパイルアレイセンサー”を、ぜひあなたの手で社会に組み込んでみてはいかがでしょうか。開発のご相談もお待ちしております。
・すぐ使えるアプリケーションセットがあります!
“サーモパイルアレイセンサー”にはパソコンに接続してすぐに使用できるアプリケーションセットがあります。これを使用すればセンサーの見え方を手元で評価することができ、製品開発の手始めとして役立てることができるかと思います。様々なセンサーの種類がありますので、こちらを使ってそれぞれがどういった熱画像になり、どのような装置に組み込むのが適切かを確認することができます。様々な“サーモパイルアレイセンサー”を検討したいという方はぜひアプリケーションセットをお試しください。
ハイマンセンサー社サーモパイルアレイセンサー イメージ動画