‘ピックアップニュース’
【IoT事例】サーモカメラモジュールでの温度監視
FAシステムの設計・開発事業をおこなっている株式会社シリックス様が、サーモパイルアレイセンサーを使用した弊社製品「サーモカメラモジュールSSV80x64」を利用したIoTソリューションを構築されましたのでご紹介いたします。
熱画像表示、ホットスポット表示、温度異常設定等が可能となっており、FA制御盤の予知保全を想定されています。
これらデータはブラウザ上に表示され、設定変更も簡単におこなうことが出来ます。
シリックス様ページ:http://www.serix.co.jp/rd/ssv.html
SSV紹介ページ:https://www.ssc-inc.jp/ssv-series/
【新製品】SSVシリーズ発売のお知らせ
SSCは10月からアレイセンサー型の温度計モジュール「SSVシリーズ」を発売しています。
温度換算された値が出力され、小型のため汎用性が高いことが特徴です。
お客様の要望に合わせたカスタム品やOEMも承っておりますので、ぜひお問い合わせください。
ハイマンセンサーより高解像度サーモパイルアレイセンサーのアプリケーションセットが届きました
ドイツのハイマンセンサー社より、昨年発表されていた高解像度サーモパイルアレイセンサーのアプリケーションセットがSSCに届きました。
従来の同社製品の最大素子数は80×64でしたが今回弊社に届いた製品は120×84素子あり、より解像度の高い熱画像を出力することが出来るようになりました。また、30Hz以上のフレームレートを可能にする高速データ伝送用の6ピンSPIインターフェースを備えています。
ハイマンセンサー社は、人の検出と熱画像処理のための赤外線サーモパイルアレイの世界的なテクノロジーリーダーです。サーモパイルアレイは、シャッターや外部冷却なしで使用できるため、低電力・低メンテナンス・低コストを実現しています。また、小型から中型、大型のアレイまであらゆる種類のサーモパイルアレイを提供しています。
SSC株式会社は日本唯一のハイマンセンサー社代理店です。興味をお持ちの方、サンプル等をお求めの方のお問い合わせをお待ちしております。
配管温度計の開発
配管を流れる流体の温度計測用に新しい温度計を開発致しました。
弊社の非接触温度計の技術を生かした、高速反応、温度計の劣化が無い構造となっています。
配管には継手を使用して専用の計測ブロックと接続し、ブロック内を流れる流体を非接触温度計が窓越しに流体の温度を計測します。
開発製品のサンプル出荷対応を2021年2月より開始いたしております。
参考資料: TEL-NSPXE-FS103-AA
新製品 デジタル検温モニター「測太郎Ⅱ(SSM-200X)」販売開始
弊社では据え置き型放射温度計「測太郎」を4月に開発し5月から販売しておりました。
これまでにユーザー様やお問合せから頂いたたくさんのご要望を受け、
新たに「検温」機能を搭載したデジタル検温モニター「測太郎Ⅱ」が完成致しました。
ご好評頂いております大きな温度表示画面や弊社オリジナルの非接触温度センサーはそのまま引き継ぎ、
設定温度値を超えると点灯する発光ダイオードや遠隔で監視出来るオプションのタブレット端末も使用可能です。
測太郎Ⅱには下記の新たな機能が搭載されます。
①弊社の独自アルゴリズムを搭載した「検温モード」を追加
②電源はこれまでの専用ACアダプタでの動作に加え、モバイルバッテリー用の専用ケーブルを付属
(お客様のご用途に合った容量のモバイルバッテリーを準備頂く事で、どこでも使用が可能となります。)
③検温時に動作が安定するよう変動を最小限に抑えるアルゴリズムを採用
④検温時以外の環境で待機状態になる省エネ動作を実現
また、測太郎Ⅱは現在、お客様のご要望にお応えする為に十分な生産体制を構築しております。
これまで同様の直接販売に加えて、ネット通販大手のAmazonでの販売も進めておりますので、
日本全国のお客様からのご用命をお待ち致しております。
測太郎Ⅱは2020年9月21日から順次発売開始
新製品 据え置き型放射温度計「測太郎」
弊社では据え置き型放射温度計「測太郎」を開発致しました。
大きな温度表示画面と弊社の非接触温度センサーを組込んだ製品となります。
放射温度計は測定対象の表面から放射される赤外線エネルギーを検知し、
表面温度を非接触で測定する仕組みです。
測定温度範囲は15℃~65℃で、設定温度値を超えると発光ダイオード(赤色LED)が点灯し警告します。
事務所や受付カウンターに設置できるスタンドタイプで設置スペースは幅30cm x 奥行き18cm x 高さ40cm。
オプションの専用タブレット端末を使えば、近距離無線通信「Bluetooth」による温度の監視管理も可能。
発売は2020年5月12日から順次開始